青白でっかち

 

和名

 

モルフォチョウ

学名

Morpho atena

Morphoidae


標高
1500メートル以上の地域に生息し、

二月の終わり頃から四月(夏から秋)にかけて、

この蝶が飛んでいるのを見ることができます。

成虫の開長は約14.5センチ。熟成して醗酵した果実の汁を吸います。

メスは香りによってIngazeiro (植物名)などの葉を識別し、

適当に日が射す木陰の葉の上部が産卵場所として選ばれます。

ほとんどの卵は黴(かび)などの菌類(きんるい)に侵されたり、

雨に流されたりして数が減ります。

残った卵から赤色をした幼虫が生まれ、いつも、

ひとかたまりになって仲良く過ごします。

日中は枝の先端にじっとしていて、夜になると移動を始めます。

 

 

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