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和名

ウラモジタテハ

タテハチョウ

学名

Diatheria clymena

Nymphalidae


この蝶は海岸山脈地帯から北部の乾燥地帯にかけて広く分布しています。

けれども、環境破壊や乱獲のために姿を見ることが少なくなってしまいました。

この名前は、うしろの羽根の模様からつけられたものです。

開長は約6センチ。

広々とした明るい環境を好み、熟して地に落ちた果実を探して飛び回ります。

産卵は幼虫が成長過程で食べ物に困ることがないように、

あちこちに分散して産み付けられます。

幼虫は木の葉の表面に繭(まゆ)となって付着し、

蝶に変身する日を待ちます。

 

 

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