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千葉修也のプロフィール

蝶画・美の世界 
製作と販売・千葉修也

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モルフォ蝶 は空飛ぶ宝石です

南米地区に生息する約 3000 種といわれる蝶の中でも
モルフォ蝶は、青・紫・緑・金色と、いずれもメタリックに光る美しさで知られています。
その輝きは、金紙・銀紙やレインボウセロハン紙とも違い
視点アングルにより微妙に変化して、見る者を飽きさせません。

私の蝶画は、モルフォ蝶の羽根を主材料にしたコラージュ(張り絵)
、パステル・水彩などでリタッチした独特の工芸画です。
どんな絵の具でも出せない幻想的な魅力があり
薄暗い場所で見ても、美しく妖しく光ります。

ブラジル旅行中、このモルフォ蝶に魅せられ
この羽根が単なる標本のみやげ物として店頭に並べられているだけではあまりにも惜しい
これを素材として絵画にできないものかと考えたのが
ブラジルに定住するきっかけになりました。

模索すること五年、モルフォ蝶の美しさを
もっとも効果的に表現する独特な作風を創りあげることが出来ました。

1977年に個展で大成功を収め
私の作品はパラナ州知事から天皇陛下への献上品として選ばれました。
現在では、アメリカ・ヨーロッパをはじめ日本からも
コレクションや贈り物として数多く求められ、よろこんでいただいております。

細かな作業です

一般のペインティングや張り絵と異なり、壊れやすい素材なので
羽根を薄紙で裏打ちしてから製作します。
また、指先で直接に羽根を掴むと鱗粉を傷めるので
両面をパラフィン紙で包み、ハサミやピンセットで仕事をします。
作業中に少しでも風が立つと羽根が飛ぶので
息を吹きかけないようにマスクをかけます。
アトリエの出入りもできません。
まさに曲芸的なテクニックと忍耐を要する作業なので
完成時の喜びはひとしお大きいものです。

蝶の人工繁殖

ブラジルでは、環境庁「IBAMA」の指導のもとに、いろいろな蝶の人工繁殖が
盛んにおこなわれており、私の作品の素材になっています。

( IBAMA認可番号NEUMANN 1-42-89-0279-9 )

 

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